【場面緘黙症】ばめんかんもくしょうって?
前回の記事にて、私『はるのゆき』の自己紹介をさせていただきました。
このブログで触れるか迷っていたのですが…
もう前回書いてしまったので、自己紹介の延長として、少し触れてみることにします
そう、『場面緘黙症』とかいうものについて
困ったらwikiに聞こう
場面緘黙症の定義とか、素人が説明してもよく分からないと思うので、プロの力を借ります
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場面緘黙症とは、ある特定の場面・状況でだけ話せなくなってしまう症状のことである。
…
脳機能そのものに問題があるわけではなく、行動面や学習面などでも問題を持たない。また、強い不安により体が思うように動かせなくなる緘動(かんどう)という症状が出る場合もある。
単なる人見知りや恥ずかしがり屋との大きな違いは、症状が大変強く、何年たっても自然には症状が改善せずに長く続く場合があるという点である。
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これです!私の18年間はこんな感じでした!
さすがWikipedia様(雑すぎる?)
つまりどういうことなん?
突然ですがみなさん、
職場の朝礼で、めちゃくちゃ偉い、温厚で優しい上司に、急に名指されて、みんなの前で大声で怒られたらどうしますか?
しかも怒られるなんて露ほども思っておらず、油断している時に。
とっさのことにフリーズして、冷や汗かいて、言葉を発せなくなり、体が固まりませんか?
数秒して状況を理解できても、羞恥と絶望で頭が真っ白になり、心臓バクバク状態が続きませんか?
(こんな状況めったにないでしょうが^^;)
場面緘黙症の人は、日常生活の大部分が、常にそういう状態なんです…
なんか不安で仕方なくて、体が固まって、声が出せなくなってしまうんです。
“場面”とつくように、話せなくなるのは特定の場所だけ。私だと『学校』ですね。
自宅では話せてました。
クラスメイトと会話できないとか、授業中に先生に当てられて答えられないとか、そういう表面上の問題だけではなくですね、
常に、常にですよ、緊張してるんです。。
学校にいる間は常に、ライオンに睨まれた小鹿状態なんです。。
これめちゃくちゃ疲れるんですよ(ToT)
ほんと、学校に行くだけで心の疲労が半端ない…
はるのゆきの場合
高校3年生まで場面緘黙症でした。
約18年間、学校めちゃくちゃ疲れてました(^^;)
疲れないようにするために、妄想の世界に逃げてました。。
嫌なこと言われたりもあったけど、優しい友達が数人いたので、何とか乗り切りました!
大学に入って、環境が変わったことをきっかけに話せるようになりました。
今のところ元気に社会人やってます♪
専門家じゃないので、私が場面緘黙症だった原因とか、正直よく分かりません
でも話せるようになったきっかけは、大学進学であることは間違いないです。
環境って大切ね
今現在、場面緘黙症の方もそうですが
辛い状況で心が疲れている方。
環境を変えるのって大切かもしれません。
現状を変えるのは勇気がいりますが、環境変化がもたらすプラス面・マイナス面を想像してみてください。
マイナス面よりプラス面の方が少しでも多かったら、動いてみる価値があるのではと思います。
人生色々ありますが、私みたいに何とかなってる人もいるので、みんなでがんばりましょうね。
こんなふわっとした終わり方でいいのかな?
はるのゆき