はるの本棚

口下手な私の人生と推し本について。

2022-01-01から1年間の記事一覧

今村夏子さんに感化され小説を書きたくなりました

こんにちは、はるのゆきです。 ここ数ヶ月、読書に耽っていました。夏の終わり頃から異常な読書欲が沸き、SNSを更新する余裕がないほど活字に溺れていました。 往々にして、私が何かに没頭するのは、日常生活でままならない苦しいことに直面している時です。…

【場面緘黙症】休み時間にされて嬉しかったサポート

こんにちは、はるのゆきです。 私は幼い頃から高校3年生まで、人前で声を出せない場面緘黙症でした。 大学進学をきっかけに場面緘黙症を克服し、今は普通に仕事をしながら暮らしています。 場面緘黙症については過去の記事にも書いているので、興味があれば…

【読書】芥川賞と直木賞ってどんなもの?

こんにちは、はるのゆきです。 先日、2022年上半期の芥川賞・直木賞が発表になりましたね。 芥川賞を受賞したのは、高瀬隼子さんの『おいしいごはんが食べられますように』。直木賞は窪美澄さんの『夜に星を放つ』でした。 私はまだどちらも未読ですが、早く…

【場面緘黙症】“相手を見ること”を教えてくれたI先生

こんにちは、はるのゆきです。 6月だというのに猛暑が続き、すでに夏バテ気味な私…夏本番はどうなってしまうのか! 子どもと水遊びをしたり、図書館など涼しい場所で過ごしながら、暑さを乗り切る日々です。 皆さんも体調には気をつけてお過ごしくださいね。…

【場面緘黙症】発達特性も強かった話

こんにちは、はるのゆきです。 実は私Twitterもしており、最近そちらでも場面緘黙症についての発信を始めました。 Twitterからこのブログに興味を持ってくださった方、ご訪問ありがとうございます。 読んだ本や推しについてなど、場面緘黙症とは関係のない話…

【読書】仙人 人間ってこういうとこあるよね

こんにちは、はるのゆきです。 先日、初めて神保町へ行きました。本好きなら誰もが憧れる本の街ですね。軒を連ねる古書店に胸が躍り、読書欲が跳ね上がりました。 神保町散策については、改めて記事にできたらと思っています。 そんな神保町へ向かう電車内で…

【場面緘黙症】質問されて一番困ること

ご訪問ありがとうございます 今回は読書のお話をお休みして、場面緘黙症について綴ろうと思います。 場面緘黙症だった私が、質問されて一番困ったことについて。 何で喋らないの? 場面緘黙症だった頃、学校の先生やクラスメイトに色々なことを聞かれました…

【読書】そして誰もいなくなった 結末を知っているのになぜこんなにも面白いのか

こんにちは、はるのゆきです。 3月になり暖かくなると、晴れやかな気持ちになりますね。子どもとのお散歩も楽しく、休日はウキウキと過ごす日々です。 最近の読書時間はもっぱら朝。 子どもが目を覚ますまでの短時間、いかに読み進められるかが勝負です。 平…

推しにときめくことが人生の糧である話

こんにちは、はるのゆきです。 最近の私。 仕事が忙しく心身ともに疲れている。 コロナ自粛により育児に迷走している。 2人目の子になかなか恵まれない。 …等々、気分が浮上しない日々を過ごしております。 このコロナ禍では、休日にお出かけしてストレス発…

【読書】一人称単数 村上主義者である理由を考える

こんにちは、はるのゆきです。 突然ですが、みなさんは村上主義者ですか? この質問を受けて、「村上主義者?何のこと?」と思われたあなたは、村上主義者ではないでしょう。 「うーん、、どうかな?好きといえば好きだけど、、主義者を名乗るほどの者では……

【読書】永遠の出口 青春時代の自分に出会える

こんにちは、はるのゆきです。 高校3年生まで場面緘黙症だった私、読書をすることが心の支えでした。 中高時代に沢山の本を読み、色々な作家さんにハマりました。 宮部みゆきさん、東野圭吾さん、瀬尾まいこさん、梨木里歩さん、京極夏彦さん、、 そして森絵…

【場面緘黙症】高校3年生、一度だけ心療内科に行きました

こんにちは。はるのゆきです。 今回は、場面緘黙症だった過去についてのお話。 タイトルにあるように、私は高校3年生の時、一度だけ心療内科にかかったことがあります。 当時の記憶はおぼろげですが、思い出せる範囲で綴ってみようと思います。 場面緘黙症…

【読書】medium 霊媒探偵城塚翡翠 ネタバレせずに面白さを伝えるチャレンジ

新年あけましておめでとうございます。 はるのゆきです。 昨年始めたこのブログ、更新ペースが遅いにもかかわらず、多くの方に読者登録していただき感謝の気持ちで一杯です。 これからもマイペースに続けて行けたらと思います。本年もよろしくお願いします。…